海岸線に来た
吹く風は心を飛ばさず
寄せる波は悲しみをひかず
見つめている私の姿を
まるで無視しているかのよう
こんな思いをするはずじゃなかった
そう考えていたのは私一人
きらきらした海を見つめて
沈んで行く太陽を見送って
その手を放したくなかったのに
ピリオドを打ったのはあなた
それとも私...
お気入りの設定を表示しない。
お友達の設定を表示しない。
海岸線に来た
吹く風は心を飛ばさず
寄せる波は悲しみをひかず
見つめている私の姿を
まるで無視しているかのよう
こんな思いをするはずじゃなかった
そう考えていたのは私一人
きらきらした海を見つめて
沈んで行く太陽を見送って
その手を放したくなかったのに
ピリオドを打ったのはあなた
それとも私...
渡せなかったチョコレート
だってその日は日曜日
そんな日に会うことなんてなくて
でもその日に渡したくて
1時間も探していたのに
いじわるな会社
彼と同じ部所になった
片隅で見られればよかったのに
毎日が楽しみで でも辛くて
作り笑いももう慣れた
そのクッキーは誰にあげるの
あなたも1時間も探...
同じサークルの中で
君は彼を好きになった
僕は君の眼さえも見られず
ただ座っていた
そうするしかなかった
悲しい恋だと
君は知っていた
同じサークルの中に
彼の恋人がいる
それでも君は笑っていた
いつか終わる日が来るかもしれない
そんな君のおびえた心
まだ隠しているけれど
僕には分かる
もう...
あなたが私を見つけた日
私もあなたを見つけた
段々と近づいて行って
お互いの目の中に入って行って
確かなものを探っていた
それは偶然?
それとも必然?
二人には分からなかった
ただ手を差し伸べるだけで
いいと思っていた
でも心の隙間はふさげなかった
必死で囲ってみても
でもそんな事さえ何でも...
「僕のことなんか忘れて。
きっといい人と巡り会うよ」
そんなことない
だってあなただけを
こんなに愛していたのに
いじわるなお天気は
今日も明るく晴れ渡る
外に出ておいでと言うように
私をせき立てても
暗い部屋に閉じこもっている
あなたのまなざしが好きだった
あなたの笑顔が好きだった
あなた...