シェアハウスかざみどり
- カテゴリ: 小説/詩
- 2020/12/29 19:49:50
【シェアハウスかざみどり】∥名取 佐和子/著∥幻冬舎∥2015.11∥・・・★★★★★
「動かなかった後悔より、動いてする後悔の方が楽だと信じよう。」二十日間のシェアハウス生活を経験したことがあって、あの日々あの場所に帰りたくなった。あの人たち元気にやってるかな。点と点を縫い合わせて線になったときに...
徒然なるままに
【シェアハウスかざみどり】∥名取 佐和子/著∥幻冬舎∥2015.11∥・・・★★★★★
「動かなかった後悔より、動いてする後悔の方が楽だと信じよう。」二十日間のシェアハウス生活を経験したことがあって、あの日々あの場所に帰りたくなった。あの人たち元気にやってるかな。点と点を縫い合わせて線になったときに...
【十字架】(講談社文庫 し61-16)∥重松 清/[著]∥講談社∥2012.12∥・・・★★★★★
内容は重いけど、重松マジックなのか、気分的にはそんなに負担を感じることなく、サクサク読み進めることができた。いじめ自殺で子を失った親にしかわからない感情に少しでも近づけたような気がする。もし自分が遺書...
【昨日がなければ明日もない([杉村三郎シリーズ])】∥宮部 みゆき/著∥文藝春秋∥2018.11∥・・・★★★★★
私立探偵:杉村三郎の仕事は依頼内容が終わってからが本領発揮。『火車』以来の宮部作品。三編のうち、「絶対零度」と表題作がよかった。特に後者は終わりが近づくにつれて増してゆくスピード感で、...
【母さんは料理がへたすぎる】∥白石 睦月/著∥ポプラ社∥2020.1∥・・・★★★★☆
どこかヌケている親のほうが子はしっかり育つ。あんまりがんばりすぎなくてもいいんじゃない?と、そっと肩の荷を下ろしてくれる一冊。透、蛍、渉、三つ子の女の子の名前にこだわりを感じた。