Nicotto Town


みっちょん恋愛の詩


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名のない道へ

今日という日を流しているそれは明日も明後日もそうでいつの間にかそれを感じなくなって日々だけを流していて思いを乗せる日を忘れていた

大切にすべきだったそれが当たり前だった色々な思い出が心に刻まれて流れ出すのに気付かなかったそれが二人の行く道だったのか

取り返しのできないことをしたただの冗談だと思っ...

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追憶

雨上がりの庭には雨粒に濡れた葉達があるあなたと見つめていたら何となく笑えてきたこれからの恋の行く先など知らず

いつまでも一緒だと思っていた白いドレスも夢見たでも自分の勝手な幻想だった夢などいつかは壊れるもの大きが鎖がガチャリと切れた

あなたと笑って過ごしたかったのにあんなに肩寄せ合っていたのにそ...

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夏を追いかけて

夏の太陽を追うようにしてここまで来た私だった想うことはたった一つそれはあなたがここにいないこといつの間にか一人になっていたこと

「じゃあ行くね」その言葉を残して何もなかった風な背中をして出て行ったあなたさみしそうな影が一つ

何故追いかけなかったんだろう何故大声で叫ばなかったんだろう覚悟をしていた...

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旅立ち~別れ~

夏が別れを惜しむように太陽が沈んでいく秋の虫音が響く中あなたのことを思い出す

「もうついて来ない方がいい」あなたはそう言ったけど行く先に何があるというの私の全く知らない世界なの

私ではダメだったのだろうかこの道はまっすぐに伸びているようだけどきっと私の知らない世界があるあなたは連れて行ってくれな...

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別れの風鈴

「さようなら」と「じゃあまたね」とどちらを選べと言われたら後者を選ぶに違いないでもあの日の私たちに「じゃあまたね」は来なかった「さようなら」なども入りこむ隙間は無かった

こんなに近くにいるのに心が読めないなんてもう「またね」は言えない季節がこっそり足元を流れていく

ジグゾーパズルのように組み立て...

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