パルテノン (実業之日本社文庫) [文庫] 柳 広司 (著)
了読です
3話は時系列で並んでいますが
主題の違いや筆者自身の技巧が向上した結果
テンポが変調し、いささか読みにくいなと感じる時もあります。
しかし、なかなかの力作です。
解説で宮部みゆきさんが書いていますが
テミストクレス案
は...
日本人のブログ文字数は世界最高峰水準です♪
ストレスたまっているんでしょうかw
パルテノン (実業之日本社文庫) [文庫] 柳 広司 (著)
了読です
3話は時系列で並んでいますが
主題の違いや筆者自身の技巧が向上した結果
テンポが変調し、いささか読みにくいなと感じる時もあります。
しかし、なかなかの力作です。
解説で宮部みゆきさんが書いていますが
テミストクレス案
は...
文庫本で上下2巻
ようやく読み終えました~
結論から言うと
オモシロかったです!!
このシリーズは先に
続編の「骸の爪」から読んでしまったのですが
本作で真備のキャラ・エピソードが補完され
よくわかりました
最初の3分の2はだらだらした展開ですけど
残り3分の1は急展開で謎が明らかにされていき...
道夫さん自身が登場するこのシリーズは軽妙なテンポと
ミステリーが渾然とし、いい感じです
でも、痴呆を悔やんで自殺してしまう
母親の話は心がざらっとしますーー;
内容(「BOOK」データベースより)児童失踪事件が続く白峠村で、作家の道尾が聞いた霊の声。彼は恐怖に駆られ、霊現象探求所を営む真備のもと...
ようやく3分の2まで読み終えました
短編3つ構成のようで
最初の「刹那」でエリンとイアルの結婚、出産場面をサイドに
イアルの生い立ちが詳しくでてきます
次の短編「秘め事」が長く
教導師長の若いころが展開していきます
自然関係の表現が好きですね
オモシロかったです!!!
近著「完全なる首長竜の日」が神経に訴えてくる感じで
ちょっと苦手な印象を受けていただけに
期待以上でした!
時空を超えた文章構成もいい出来です
(プロットと表現がついてきていて小気味よい)
なんといっても
最近、白土三平氏の影丸伝
(三平氏は勉強しながら物語を進めていっ...