現在から、どれだけ遠ざかれば、記憶は想い出に変わるのだろうか?
どれだけ、気持ちが離れれば想いは想い出に変わるのだろうか?
想いに関係なく、一番遠い記憶から想い出に変わっていくの?
それとも、想いの強いものだけが風化に耐え、想い出に変わる?
全ての記憶が、想い出として収斂されることはない。
...
現在から、どれだけ遠ざかれば、記憶は想い出に変わるのだろうか?
どれだけ、気持ちが離れれば想いは想い出に変わるのだろうか?
想いに関係なく、一番遠い記憶から想い出に変わっていくの?
それとも、想いの強いものだけが風化に耐え、想い出に変わる?
全ての記憶が、想い出として収斂されることはない。
...
空を流れる 雲の早さを感じていた
雲が空を泳いで行く 星の言葉を伝える為に
道端に咲く 花の美しさに目を奪われていた
花が優しく咲き誇る あなたの心を飾る為に
そうして伝わったのだろうか?
幾千もの時を越えてもまだ
ずっと言えない言葉があるという事を
そうして知っているのだろうか?
...
雪が、舞い降りてくる
白い空を見上げると
あの頃を、想い出す
貴女もどこかで、
この空を見上げていますか?
雪は降り積もっていく
ゆっくりと、けれども確実に
少しずつ、少しずつ
それは、まるで私の心のよう
貴女への想いは、少しづつ降り積もり
白く染め上げられていった
今でも、決...
風が吹いていた
風の匂いを感じていた
何を探しに来たのだろう
何を求めているのだろう
君を無くさないように
恋を殺さないように
風が吹きぬけるココの風景は
私の心に似ている
この風景にあなたは居ない
君に逢いたい時は、どんな風に呼べばいいの?
君の心の片隅に私は生きていますか?
忘れない...
ずっと前から、仕組まれていた
そんな出会いが、あるって信じられる?
多分、初めて会ったあの時に
スイッチはオンになってたんだよ
だから今、この糸は必然だと想えるんだ
人ごみに紛れても、汚れてしまっても
見落とす事無く、キラリと光って見えたんだ
この糸は、心安らげる場所へと
繋がってる...
|