Nicotto Town


みっちょん恋愛の詩


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景色

あなたの生まれた町に行ってみたそこにはあなたの家もなくあなたが遊んだ公園もなく大きなマンションがそびえていたこれも時の流れか

冷たい入り口を見ていると人が住んでいるなんて思えない中には楽しげな笑いが聞こえても外には響かない切り取られたように

一軒の古びたコーヒーショップに入ってみたパイプをくゆら...

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桜道

コトリと落ちたポストへの手紙あなたに書きたかった私の心を今では手紙なんて少ないけど私の字を知ってほしかった変哲もない文字じゃなくて

あなたは読んでくれるだろうか私を思い出してくれるだろうか願いはたった一つもう一度あなたに会いたいだってこんなに愛している

桜色の便せんに躍らせた文字は決してきれいじ...

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クリーム色のカーディガン寒い時にははおって暖かな日には脱いであまり買わない色だったけどあなたが似合うと言ってくれたから

そんなあなただったけど自分は黒ばかり着ていて似合うんだよと言いながら私に笑顔を見せた本当に似合っていた

たくさんの色の中から自分に合う色を見つけるのは難しいクリーム色には何色を...

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桜葉

悲しみの湖は深く中には何も見えないその水を手で触れたら小さな渦が巻き起こってあなたの目が明くだろうか

その目を私に向けてほしかった私が一番愛していると思ったのにそれも砂の城だった触れると崩れていくそれもまた愛なのだろう

あなたと歩いた花の街道も今年は私一人多分いかないだろうあなたがいないのが寂し...

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隠れた恋心

君に向かって「好きだよ」って言っても君はきっと「またぁ」と言って笑うだろうそう 僕の告白を君は本気にはしないただのいたずらだと思っているそれが何よりも辛くて

ただの友情なのだろうかそれとも惹かれるのは僕だけなのだろうかいつも君はキラキラと輝いていて周りの人を明るくさせて躍るようにしなやかに歩きだす...

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