本来歴史的仮名遣いで書かれている近代文学を現代仮名遣いになおすことについて、交流先の方と論争になった。
本当のところ「論争」というより、
「自分は原型を尊重して楽しみたいな~」という相手方に、
「でも現代仮名遣いで流通させないと、元テキストから姿を消しそうなんでそこは我慢するしかないかと(ため息)」...
右往左往。行ったり来たり。
本を読んだり、考えたり。
行き当たりばったりな日々のあれこれ。
本来歴史的仮名遣いで書かれている近代文学を現代仮名遣いになおすことについて、交流先の方と論争になった。
本当のところ「論争」というより、
「自分は原型を尊重して楽しみたいな~」という相手方に、
「でも現代仮名遣いで流通させないと、元テキストから姿を消しそうなんでそこは我慢するしかないかと(ため息)」...
(1/2 より続き)
〈悪霊〉シリーズ 小野不由美
すでに名が挙がっているひとだけど、面白いんだからしかたがない。
多彩なキャラクターの楽しさもさることながら、開始時の少女小説のゆるさを徐々にブッちぎって本気で身の毛のよだつホラーに、さらには…&hellip...
ここの所、片付けしながら「自分にとっての面白いってなんだろう」等々と考えていた。
頓狂な話、新しい物語りが読みたくて、ライトノベルを読んでいる。
が、このごろすこし息切れてきた。歳のせいと言われればそれまでだけど。
先行人気作を意識して「狙った」部分が多い話が増えすぎている気がする。
読者サービス...
エリザベス・ムーン/小尾芙佐訳の同書を読んで、感想というよりは、メモ。
同書とダニエル・キイスの『アルジャーノンに花束を』の内容にふれています。
考えるだにしんどくて、すこしづつ、チビチビ読んでいたけれど、やっと読み終えた。
いわゆる「障害」を「治療」することは、正しいのか?
(「いわゆる」をつけ...
電車の釣り広告で『インディゴの夜』の文字を見た。
ドラマをやるらしい、そういや原作の文庫が平台に並び直してたな~、と思ったが、放映時間に驚いた。
お昼だった。お昼の帯ドラだった。
なんですと?
ライトミステリとはいえ、ホストたち(やや風変わりであるにしても)が探偵役する夜の世界のお話が、昼ドラかい。...