Nicotto Town


人生カカト落とし


右往左往。行ったり来たり。
本を読んだり、考えたり。
行き当たりばったりな日々のあれこれ。

『虐殺器官』

書きづらいけど感想を書く。

『虐殺器官』伊藤計劃 ハヤカワ文庫JA

ながらくヘタっていた間、ロクに本が読めなかったなか読んだ(読むことができた、というか読まされてしまったというか)数すくない本だった。

単行本が出たときから、SF周辺では評判がよく、気になっていたし、ニコでもお薦めをいただいてい...

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いくつかの、お薦め

ふらっと書店に行ってみつけた、お薦めの本を挙げてみる。其の一
『悦楽の園』(上・下 木地雅映子/ポプラ文庫ピュアフル)
思うところありすぎてレビューが書けずにいるうちに、文庫化された。書名はアレなんだけど(感想探して検索かけたら、エロっぽいサイト名がぞくぞく出てきたw)、ハードカバー(題名は登場人物...

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あまぞんさまさま

長いことヘタってたら、なんということでしょう(と、ビフォー・アフター風に)世間に取り残され、物事も様々降り積もって大変なことに。
そも、ニコのホームの様子(時間にあわせて夜が来てる!)から、出来ることやらも、かわってて驚いたくらい。

片付けがお留守になってたものでリアルの家の中がエライことになって...

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鉄の翼と壊れた心

『アイゼンフリューゲル』(全2巻、虚淵玄 小学館ガガガ文庫)と作者についてすこし。

ひとことで言うなら「やっぱり虚淵だった」。
戦争で壊れてしまったパイロットが、竜と飛ぶこと、速度の限界を突破することを夢見て空に戻り、心を取り戻すが、しかし……という物語。

主人公の選...

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三度、妖精の舞う空へ

『アンブロークンアロー 戦闘妖精・雪風』をはじめとする、神林長平作品についてすこし。
読んだのは結構前なんだけど、こんな機会にでも書いてしまわないと、思い入れがありすぎて書きづらいので。

『アンブロークンアロー 戦闘妖精・雪風』の帯に「神林長平デビュー30周年記念作品」の文字があった。
そのうち二...

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