Nicotto Town


みっちょん恋愛の詩


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忘れられた愛

隠れてしまおうかあなたの視線からでも あなたは探さない私のことなど片隅にもない

あなたと出かけた時にはいつも帰り際に海岸へ来たものだった沈んでいく太陽が好きだった今はどうしているというのか私はたまに来るけど

愛は永遠ではない壊れていくこともあるそれをあなたは教えてくれた知っていたくはなかったけれ...

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新緑

もう見たくなかったあなたの泣き顔をもう知りたくなかったあなたの愛をもう遠い遠い世界の果てにある

どうやったら行けるのだろうあなたの心の先へどうやったらつかめるのだろうあなたの愛を追いかけもうたどり着けないのか

あなたが差し出した手は恋じゃなかったこうして苦しむ夜はあなたへの愛隔てがあるのが辛い
...

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晩餐

どうしたのだろう涙が止まらない夕べの最後の晩餐あなたの好きなイタリアンおいしかったのに

ぎこちない会話に心は冷え切っていたもう夏だというのに雪降る街にいるようでだれも暖められない

もう随分とたったあなたに出会った時からあそこに何があったのだろう手と手がぶつかって何をつかんだのだろう

互いの絡ま...

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愛を捨てた日

あの日もこんな日だったあなたがこの浜辺にいたのはその目は遠くを見ていたかすかに吹く風に前髪を揺らしながら丸くなった背をしていた

どうしたの何があったの私の知るべきではないけどあなたの背中が泣いているようで声もかけられなかった

私も同じ愛を捨てに来たの長すぎた愛が一つ宙に舞うようでそっと飛ばしに来...

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心の影~3~

影踏遊びをしていた頃が懐かしい追いかけて追いかけて鬼が追いかけて影を踏むせめて影を踏みたかったあなたが去った日の夕暮れ時

ついて行きたがった私の影ができるものなら私から離れてでもそれもできなかったむなしく浮かぶ影一つ

二人で決めたこともう何も挟み込めない見送るだけしかできなくて私だって行きたかっ...

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