満月の夜に
変身する二人
皮のソファが生温かい
指と指を重ね合わせて
互いの魂が行きかう
そして熱い口づけを
カーテンを身にまとい
はしゃぐ私
追いかけるあなた
皮のソファが生温かい
満月に身をささげ
狼になっていく二人
Mark & CarL
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満月の夜に
変身する二人
皮のソファが生温かい
指と指を重ね合わせて
互いの魂が行きかう
そして熱い口づけを
カーテンを身にまとい
はしゃぐ私
追いかけるあなた
皮のソファが生温かい
満月に身をささげ
狼になっていく二人
Mark & CarL
部屋の明かりを落として
あなたの影だけが見える
窓際に立ち
そっとカーテンを閉める
あなたは後ろから抱き締めて
耳元にキスをする
手探りでボタンをはずし
するすると服が床に落ちる
私もあなたのボタンをはずし
広い胸に顔をうずめる
あとはもう堕ちていくだけ
あなたの息と汗のにおい
あなたの唇でわたしを...
高原のホテル
小鳥のさえずりで目を覚ます
あなたあはまだ眠りの中
そっとベッドから抜け出す
熱いシャワーを浴びながら
昨夜のことを想い返す
あれは夢だったのか
いや 夢なんかじゃない
あなたとわたしはやっとひとつになった
あなたの中にするりと入り
あなたに抱かれたまま
ふたり熱く燃えた
心地よい疲れ...
薄暗がりの部屋の中
あなたはわたしを抱きしめる
あなたの生温かい息が
わたしの耳にかかる
生身の体になって
二人横たわる
あなたの熱い口づけに
わたしは全てをまかせていく
わたしは低く喘ぎながら
あなたの思うにまかせる
二人体を絡めながら
愛欲に堕ちていく
あぁ もうこの世に二人だけになっても
わた...
わたしのこの気持ちが
あなたに届いているか
わたしへの愛情が
あなたにはあるのかどうか
疑ったりしてはいけない
でも時として不安になる
あなたは黙ったまま
ただ見つめるだけだから
その瞳を信じればいいの
わたしだけがうつるその瞳を
そしてわたしも黙ったまま
あなたについて行けばいいの
手を絡めあい
...