眠れない夜に
あなたの写真をそっと取り出す
きりっとむすんだ唇
ちょっと上目遣いの目
そういえば二人並んで
撮った写真がない
いつも撮り合いっこで
私は下手な写真家
あなたに会いたい
あなたに会いに行きたい
あなたに抱かれたい
あなたを抱きしめたい
私の心を知っているくせに
私の願いを知...
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眠れない夜に
あなたの写真をそっと取り出す
きりっとむすんだ唇
ちょっと上目遣いの目
そういえば二人並んで
撮った写真がない
いつも撮り合いっこで
私は下手な写真家
あなたに会いたい
あなたに会いに行きたい
あなたに抱かれたい
あなたを抱きしめたい
私の心を知っているくせに
私の願いを知...
見てみたいのは
あなたの住む町
どんな所に住んでいるの
どんな所で働いているの
「行ってもいいかなぁ」という問いに
あなたは口を閉ざす
一人きりが楽しいと言う
それは本心なの
あなたを一人にはしない
私はここにいるのよ
二人で手をつないで
散歩に出かけよう
そして歩き疲れたら
カフェでコ...
いくら好きでいても
いくら愛していても
いくら想いが募っても
叶わぬ恋もある
あなたは私の唯一の人
あなた以外には考えられない
あなたのそのまなざしが
私を振り向いて欲しいのに
赤い糸が存在するならば
幾重にもからまっているに違いない
いつか手繰り寄せて
あなたのもとに飛んでいく
夜更けに窓を開ければ
明るい月明かり
吐く息白く冷たく
しんとした夜
あなたの住む方角に目をやれば
星のきらめきが
あなたの街にも輝いている
あなたは見上げることがあるの
同じ空の下で
永遠の愛を誓う
心が途切れることはない
ずっとずっと続いていく
あなたの唇の感触を
あなたの指先の動き...
「君を抱きしめる」
そう言われて戸惑った
でも嬉しかった
愛を感じた
未知への扉は開かれ
一筋の道が
導かれるように
歩いて行った
でも扉は閉じられた
凍てつく寒さの中に
殻にこもる様に
一人ぽっちに
「君を抱きしめる」
その言葉を信じてる
いつか扉が開かれる日まで
愛を送り続ける