あなたの後影を見る
一歩一歩遠ざかる
私はついて行けない
見守るだけ
あなたと逢っていた
昼も夜も
かぎられた時間のうちだけ
許された時間だけ
最初からわかっていた
あなたは帰る道のある身
夢と知りながら会っていた
忘れようと踊っていた
そしてその日は来た
北へ行くあなた
ここに残る私
...
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あなたの後影を見る
一歩一歩遠ざかる
私はついて行けない
見守るだけ
あなたと逢っていた
昼も夜も
かぎられた時間のうちだけ
許された時間だけ
最初からわかっていた
あなたは帰る道のある身
夢と知りながら会っていた
忘れようと踊っていた
そしてその日は来た
北へ行くあなた
ここに残る私
...
夏ががじまった
淡い思い出のある夏休み
今年はどうして過ごそうか
迷いはまだないけど
想いkがけに
夏の誘いがけなく誘いがあった
身に行かないかと
声かけてくれた
誘いに乗って行ってみた
夜は花火
昼には太陽
子供のようにはしゃぐ
帰り際に
メール交換をした
早速メールがくる
彼からだ
...
いつでも どんなところでも
季節外れの海岸のバーが店を開いている。
そんなところで静かに休みたい
そんな連中が現れているのだろう。
私もこの夏に初めに
そんなエピソードを聞かされた
病みの中のカフェバーなんて
淋し過ぎる 悲し過ぎる
まさかこんな闇の中で、誰かに逢うなんて
思いもしなかっ...
夏のひとつ前の梅雨が明けて
界隈は熱の日々に近づく
エアコンに慣れたせいか
周りが暑くなったせいか
汗をいっぱいかいて
あなたが帰ってくる
シャワーを浴びて
まずはビールを一口
もう半年前の記憶だけど
まだ熔けない
ビールを見るごとに
あなたを思い出す
泡となって消えていくビール
ふたり...
夏 太陽の季節
尺熱の太陽
加瀬までが
風までが
暑い服を着る
一つの季節が終わった
ホントの世界
足音を立ててキスもなく
ひとりででていった
あなたは今度はどこに行くの
今まのこと今まで子手もかなかったけど
愛していればそれいいいと
軽く考えていていた
それはまちがいだった
また彼は去...