少し変わった子あります
- カテゴリ: 小説/詩
- 2019/10/11 15:48:34
少し変わった子あります∥森 博嗣・・・★★★☆☆
「孤独を知っていれば自殺などしない」
毎回場所が変わり、毎回別の女性と二人きりで食事ができる
摩訶不思議な料理店を舞台に大学教授が思考を巡らせるお話。
とりとめもなく、つかみどころもなく、ふわふわした世界観
に浸り、次に出てくるのはどんな女性か楽しみ...
徒然なるままに
少し変わった子あります∥森 博嗣・・・★★★☆☆
「孤独を知っていれば自殺などしない」
毎回場所が変わり、毎回別の女性と二人きりで食事ができる
摩訶不思議な料理店を舞台に大学教授が思考を巡らせるお話。
とりとめもなく、つかみどころもなく、ふわふわした世界観
に浸り、次に出てくるのはどんな女性か楽しみ...
八朔の雪∥高田 郁・・・★★★★☆
二冊目の時代小説に挑戦。苦手意識を払拭して、
真っ白な気もちで臨んだら、するすると世界に
入り込めた。夏は「ひんやり心太(ところてん)」
秋は「とろとろ茶碗蒸し」冬は「ほっこり酒粕汁」
食べたいと思うよりは味覚さえ感じられた満足感。
料理に対してまっすぐな主人公・...
こうして誰もいなくなった∥有栖川 有栖・・・★★★★☆
表題作は「そして誰もいなくなった」を未読でも安心して、
ハラハラドキドキ、最後の謎解きまで一気に、右往左往
揺さぶられながら楽しく読めた。「本と謎の日々」では、
書店店長の本との向き合い方、読書しないことにプロ意識
さえ感じられて、興味深かった...
永い言い訳∥西川 美和・・・★★★
「見えないものを見る力のあるやつだけが、
世界を進化させるんだもの」
「世界の進化なんかより、見えてるものをちゃんと
見るほうが、ほんとはむつかしいんだよ」