今年、東京創元社から出版された宮内悠介さんの短編集。朝日新聞に本の紹介があり読んでみたいと思った本。
SFというよりは、人間の魂のミステリアスな物語です。収録されているのは
「盤上の夜」
「人間の王」
「清められた卓」
「象を飛ばした王子」
「千年の虚空」
「原爆の局」ちょっとだけ粗筋を紹介します。...
日記です。
今年、東京創元社から出版された宮内悠介さんの短編集。朝日新聞に本の紹介があり読んでみたいと思った本。
SFというよりは、人間の魂のミステリアスな物語です。収録されているのは
「盤上の夜」
「人間の王」
「清められた卓」
「象を飛ばした王子」
「千年の虚空」
「原爆の局」ちょっとだけ粗筋を紹介します。...
2012年6月に読んだ本の数は10冊でした。■ドーン (講談社100周年書き下ろし) 著者:平野 啓一郎
個人は複数の分人をもつという発想は複数のペルソナを持つということに通じると思う。
宇宙開発、政治、家族と展開内容が盛りだくさん、もう少し絞ってもよかったのでは・・・■ホメロスを楽しむために 著者...
半村良さんの伝奇小説。物語は、吸血鬼伝説がテーマ。
吸血という行為は、一種未知のウイルスによってもたらされた伝染病という解釈をしている。
遺伝的に抗体をもつ家系は、吸血ウイルスを注入されると吸血鬼にならずに獣人(狼男)に変貌してしまうという。
このウイルスにより肉体の変貌が進み、食事は液体しか受け付...
平野啓一郎さんの「ドーン」読了。
一人の個人は複数の分人をもつという発想で書かれた近未来小説。
分人という概念がわかりにくいと思うので、あらすじを紹介します。
主人公の佐野明日人は医師だったが、東京大震災で息子をなくし生きがいを宇宙飛行士となることに見つける。そして2033年、宇宙船「ドーン」で明...
ドヴォルザークの音楽のブログを書きたいのではありません^^
貴志祐介さんの小説「新世界より」のほうです。今月、読了しました。
小説の中にドヴォルザークの音楽「新世界より」も登場します。まだ読んでいない人のために、あらすじを紹介。
呪力を手にした人類の1000年後の世界が舞台。この世界では、文明が技術...