Nicotto Town ニコッとタウン

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眠りの森 〜言葉の雫〜

ようこそ。ここは、胸の奥に深く沈んだ悲しみや、消えない寂しさを、一滴の水滴のようにそっと救い上げる場所です。木々が深い影を落とす静寂の森。そこは、誰にも見せられない孤独な涙や、言葉にならなかった切ない想いが静かに息づく世界です。独りきりで佇む夜、心に溢れる冷たい雫を、壊れやすいガラス細工のように大切に綴ります。果てしない寂しさに寄り添い、あなたの孤独の影をそっと包み込めますように。静かな痛みを分かち合う、終わらない夜の記録です。

青い餓鬼寝言

液晶の青い光に狂わされた餓鬼どもが、今夜も甘ったるい寝言を垂れ流している。
自分が世界の中心で、最も不幸な主人公だとでも思い込んでいるのだろう。
夜の静寂を冒涜する、安っぽいセンチメンタリズムだ。「誰も分かってくれない」「心が壊れそうだ」
画面に刻まれるのは、自己憐憫という名の逃げ道。
本当の地獄を...

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青白い液晶の光

青白い液晶の光が、冷え切った部屋の壁を虚しく照らしている。
俺はただ、スクロールされる画面を冷ややかに眺めているだけだ。「大変だったね」「無理しないで」
並び立てられる上辺だけの励まし、文字だけの特効薬。
タイムラインに溢れるその言葉には、血も通っていなければ、痛みのカケラもありゃしない。傷ついた誰...

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色ボケの輩

街のネオンが、どいつもこいつもピンク色に見えるらしい。
視界が狂っちまった奴らの相手ほど、
骨の折れる仕事はない。安っぽい香水の匂いと、
浮かれた頭のなかから漏れ出る戯言。
そいつらが巻き起こすトラブルの片付けに、
なぜ俺の貴重な夜が消費されなきゃならん。「愛だの恋だの」と抜かす前に、
まずはその締...

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傷は自分で塞げ

背中を預けたわけじゃない。
ただ、冷たいコンクリートの壁が、
一人分しか空いていなかっただけだ。言い訳はどぶに捨てた。
お前も、俺も、語るべき過去などとうに擦り切れている。
傷口を見せ合って、互いの痛みを労うような、
安い友情の真似事をする気は毛頭ない。降り続く雨の中、
お前は自分の血を拭い、俺は自...

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リンドウの花に寄せて②

だれも言葉をかけない夕暮の
ひろい世界の いちばん端つこに
青いリンドウの花がひらいてゐる
ただそれだけの しづかな秋の午後風はどこかで 寂しい歌をうたひ
ちひさな雲を 遠くへ運んでゆく
僕の影は 草のなかに長く伸びて
いつのまにか 夜のなかに消え去らうとしてゐる人はみな それぞれの家へと帰り
山の...

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