小説『その雪と血を』
- カテゴリ: 小説/詩
- 2021/02/20 15:55:20
ジョー・ネスボ 著『その雪と血を』を読みました。
たまにはさらっと読めそうなミステリーかサスペンスを読んでみたいと思い立ってネットでいろいろ検索してみたところ翻訳ミステリー大賞受賞作でページ数も少なめの本書を見つけました。
オスロの麻薬密売組織に雇われている殺し屋の男性が組織のボスに自身の妻の殺害を...
主に読書とか映画とかの感想です。
ジョー・ネスボ 著『その雪と血を』を読みました。
たまにはさらっと読めそうなミステリーかサスペンスを読んでみたいと思い立ってネットでいろいろ検索してみたところ翻訳ミステリー大賞受賞作でページ数も少なめの本書を見つけました。
オスロの麻薬密売組織に雇われている殺し屋の男性が組織のボスに自身の妻の殺害を...
桜木紫乃 著『ラブレス』を読みました。
桜木作品はむかし新聞小説で『それを愛とは呼ばず』を読んで好きになり定期的に文庫本を購入してきたのだけれど今年になって久しぶりに読みたくなり本書を選んでみました。
北海道の開拓村の極貧家庭で育ち10代半ばで旅芸人の一座に加わって故郷を飛び出した女性の話で。
親類...
ジョゼ・サラマーゴ 著『白の闇』を読みました。
数年前に興味をそそられるも文庫化されておらず購入をあきらめたのだけれど最近になっていつの間にか文庫化されていたのを知りインパクト大な表紙カバーにも読書欲を刺激されたので購入しました。
交差点で信号待ちをしていた男性の視界が突如ミルク色一色に覆われその奇...
角田光代 著『愛がなんだ』を読みました。
角田作品はこれまで『八日目の蝉』を映画で『紙の月』を新聞小説とドラマで堪能したけれどちゃんと本を購入したのは初めてです。
OLの女性がパーティーで知り合った男性に心奪われ男性と少しでも一緒にいたいがためにもがき奮闘するという話で。
夢中。とにかく夢中。不器用...
カズオ・イシグロ 著『日の名残り』を読みました。
本書は興味を惹かれながらもどうも内容が硬そうな気がしてずっと未読だったのだけれどニコ仲間のとり合絵図さんが日記で映画版を紹介されていたのを拝読し読書欲を刺激され購入してみました。
イギリスの由緒ある屋敷の執事が主人の厚意により自動車で国内を旅行しつつ...