秋の明るい日の中で
恋人たちが憩う
その姿を見ては
なぜか微笑みが漏れる
恋人たちの愛情で
来るべき冷たい時期も
溶けてしまうだろう
そんなことを考えながら
私の愛は何処に行ったのか
枯葉をかき集めて
思い切り飛び放せば
すっきりするに違いない
私の愛の行方も
彼の愛の行方も
今は知る由...
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秋の明るい日の中で
恋人たちが憩う
その姿を見ては
なぜか微笑みが漏れる
恋人たちの愛情で
来るべき冷たい時期も
溶けてしまうだろう
そんなことを考えながら
私の愛は何処に行ったのか
枯葉をかき集めて
思い切り飛び放せば
すっきりするに違いない
私の愛の行方も
彼の愛の行方も
今は知る由...
冬
眠りに入った動植物
それでも活動は続き
出会える新しい恋に
胸躍らせる日々よ
春
息吹を肌に感じながら
花々は競い合い
やがて出会った二人からは
まろやかなときめきが
夏
照りつける太陽は眩しく
すべてを明らかにする
恋人たちの笑い声は
木陰の暗さに気付かない
秋
色づく葉を味わいな...
秋は枯葉の季節
そういうけれど
みずみずしいものは
恋する二人だろうか
たとえばあなたと私
たとえ見えはしなくても
たとえ遠く離れていても
心は一つ
手を繋ぎながら
心を繋ぎながら
一本の道を行く
春夏秋冬
目を開ければ
そんな夢を見ていた
あなたは遠く
秋は深く深く
秋は枯葉の季節...
「電話してるのは私だけ
あの人から来ることはない」
そんな歌を聞いた
まるで私のよう
何でもしたいことは
いつでもさせてくれる
わがままをいっても
ただ笑うだけで
これは恋なの?
あなたの気持ちが知りたい
傷ついてもいい
本当はどうなの?
あなたにとって
私は妹みたいな存在なら
その役を...
シンデレラの残した
ガラスの靴
無理にいれようとすると
パリンと割れそう
いや
その靴は待っている
シンデレラを待っている
それまで割れたりしない
どんなに力を入れても
あなたを想うこの心も
透明なガラスのよう
あなたを映し出しては
私を混乱させる
好きな人はいるの?
恋人と呼べる人はい...