Nicotto Town


みっちょん恋愛の詩


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涙の

あれはいつのことだったろう
ふとあなたと目が合った
その目がとても悲しそうで
そらすことができなかった
あなたすぐにそらしたけど


キャンパスの中で人とぶつかった
「ごめんなさい」
「こちらこそすみません」
それがあの時のあなただった
あなたもそれに気づいていた


あなたと一緒にいても
時折悲し...

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あなたを失ったことは
愛を失ったことじゃない
そう言い聞かせても
愛はあなたを求める
もう届かないのに


仲睦まじい私たちを
愛は微笑んで見つめていた
それが失われるなんて
思いもよらなかった
あなたも 私も


海岸に佇んでも
公園でブランコに乗っても
思い出すのはあなたばかり
もう愛は存在しな...

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青色の切符

あなたはどこに行ったのだろう
もうそんなことは考えまい
それもこれも過ぎたこと
明日の風に乗せたかった
でもまだ握りしめている


朝が来て夜が来て
夜が来てまた朝になって
あなたのことばかり考えている
もう取り戻せない時間なのに
私の背中にしがみつく


愛はいつも片道切符
終着駅はわからない
ど...

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ブランコの恋

あなたと会った最後の夜は
初めて会った小さな公園
何故だかとてもさみしくて
一人ブランコに乗っていた私に
声をかけたのがあなただった


仕事帰りのサラリーマン風
「大丈夫ですか」と言ってくれた
私の姿が寂しげだったのか
「一人じゃ危ないですよ」と言ってくれた
それがあなたとの初めての会話


もし...

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夕暮れ

夏が去って
秋が冬に変わる頃
あなたは別れを告げた
理由を聞く言葉さえ出なかった
あなたは席を立って行った


私の指に輝くリング
あなたが初めて買ってくれたもの
はめ通しで傷だらけだけど
傷の分まで思い出があった
それなのに


指に食い込んで外せなくなってる
まるで私の中のあなたのよう
私の心に...

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