ラベンダーの香りはんえるを
眠りにつく香り
ゆったりと心を静め
たおやかに眠らせる香り
ダージリンの香りは
夢をくれる香り
ふっと唇をつければ
体に熱く流れる香り
今年もあなたと
イルミネーションを見に行く
光のトンネルを抜けると
眩しい光の渦の中
長い長い列を待って
ようやくたどり着く...
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ラベンダーの香りはんえるを
眠りにつく香り
ゆったりと心を静め
たおやかに眠らせる香り
ダージリンの香りは
夢をくれる香り
ふっと唇をつければ
体に熱く流れる香り
今年もあなたと
イルミネーションを見に行く
光のトンネルを抜けると
眩しい光の渦の中
長い長い列を待って
ようやくたどり着く...
マグカップにコーヒーが二つ
一つは黄色
一つは水色
湯気を断つ茶色のお湯
熱いコーヒーを
そっと口に運ぶ
カップまで熱くなって
心の中まで熱くなる
ふとあなたのことを考えてみる
あなたの部屋の鍵をもらって
よく待っていたものだった
バイト先のファストフード店からのあなた
水色のマグカップ...
真夜中のコーヒーショップで
しばらく体を休める
こんなドライブを
教えてくれたのはあなた
真っ暗な道路には
行きかう車と
街灯の光だけ
道行く車を眺める
休日の前の夜は
なぜかさびしくなる
一人で過ごす1日が
やけに長く感じる
昨日の風で
落ち葉も多くなり
木々は冬の格好になる
春の命を...
よく晴れた日に
北風が冷たい
二人でショールにくるまれながら
裸になった街路樹を見る
あの頃はショールよりは
あなたの体温が暖かかった
ぬくもりが伝わってきて
話す言葉も暖かだった
大きすぎるショールは
一人では包みきれない
あなたの為に買ったんだもの
なぜあなたはいないの
できることな...
赤いポインセチアが
街を彩る時
そっと取り出しては
はめる一つのリング
彼が買ってくれた
初めてのリング
傷がついているのは
長くつけていたせい
クリスマスには
いつもリングが欲しかった
今年はどこのリングを買おう
カップルでにぎわう店の中
彼にもらったリングをつけながら
自分へのご褒美...