コートを着る季節になった
ポケットに手を入れると何か一つ
鍵が出てきた
かつての彼の部屋の
そのまま持っていたんだわ
忘れていた
それほど気持ちが変わっていた
知らない間に
あの時はクリスマスに
彼の部屋で飾りをつけて
暗い部屋にキャンドルを灯して
二人でじっと灯を見ていた
別れが来たの...
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コートを着る季節になった
ポケットに手を入れると何か一つ
鍵が出てきた
かつての彼の部屋の
そのまま持っていたんだわ
忘れていた
それほど気持ちが変わっていた
知らない間に
あの時はクリスマスに
彼の部屋で飾りをつけて
暗い部屋にキャンドルを灯して
二人でじっと灯を見ていた
別れが来たの...
あなたに手紙を書く
携帯じゃつまらない
愛する気持ちを字に乗せて
愛を込めて送る
君から手紙が来た
携帯じゃつならない
そこには愛があふれていた
僕を想っていてくれた
携帯が鳴り響く
「ありがとう」彼の声
どこか元気がない
おしゃべりも弾まない
君にカードを送った
今の気持ちをどう伝えよ...
枯葉の舞い散る頃
あなたは私の家に
何度も通った
両親に姉との結婚を
申し込むために
その頃から
私はあなたが好きだった
声をかけてもらうのが
とてもうれしかった
姉の恋人としても
あなたは近くて遠い人
いつしか義理の兄になる人
そうなったら私は
笑顔でいられるだろうか
おしゃべりができるだ...
一本の傘
あなたと肩寄せ合って
歩いた街の灯
しとしとと降る雨
一本の傘
待ち合わせた日曜
あなたの傘は広くて
でもあなたの肩をぬらす
一本の傘
私が選んだ傘
クリスマスプレゼントに贈った
あれはいつのことだろう
一本の傘
冬の冷たい雨にも
私たちを包んでくれた
空からの贈り物を避けるよ...
あなたとのことを
ずっと彼は知っていた
あなたとの別れも
彼はずっと知っていた
「元気ないね」
「そんなことないよ」
そんな普通の会話が
彼とのやり取りだった
「実はね。ずっと好きだったんだ」
彼からの告白
あなたとの日々が
まだ頭に残る頃
これでいいの
彼を受け入れていいの
あなたの面...