【図書館の神様】(ちくま文庫 せ11-1)∥
瀬尾 まいこ/著∥筑摩書房∥2009.7∥
・・・★★★★☆
主人公の清（キヨ）は名の通り、青春のすべ
てをバレーボールに捧げ、清く正しく生きて
きた。ところがあるきっかけで心に傷を負い
挫折。国語講師として赴任して気の進まない
まま任された顧問は男子部...

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【夢をかなえるゾウ】∥水野 敬也/[著]∥
飛鳥新社∥2011.5∥・・・★★★★☆
平凡なサラリーマンがゾウの姿をした関西弁
の神様：ガネーシャと出会い『靴を磨く』
から始まる課題をクリアして成長する物語。
小説であり自己啓発本でもあるベストセラー
小気味よい展開でサラサラ読ませる中に課題
と関連...

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【今朝の春】(ハルキ文庫 た19-4)∥高田 郁
著/角川春樹事務所/2010.9・・・★★★★★
『みをつくし料理帖』シリーズ、第四弾。
「勝つことのみに拘っていた者が敗れたなら
それまでの精進は当人にとっての無駄。ただ
無心に精進を重ねて敗れたならば、その精進
は己の糧となる。本来、精進はひとの...

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【99%の誘拐】(講談社文庫)∥岡嶋 二人/
[著]∥講談社∥2004.6∥・・・★★★★☆
息子の誘拐を綴った手記を残して父が逝く。
時代を超えて、新たに起こった誘拐とは？
コンピューターを使った”完全犯罪”は成立
するのか？インターネット以前、パソコン
通信時代のお話で、...

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【ツナグ】(新潮文庫 つ-29-1)∥辻村 深月
/著∥新潮社∥2012.9∥・・・★★★★☆
使者（ツナグ）を介して死者と生者が出会う
お話。『親友の心得』の章、たった一度の
”間違い”が疑念を生み、悪意へと増長して
いくのが恐ろしかった。「もし、死者は死者
のまま、魂なん...

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