お休みが続く時
私は電車に揺られながら
思い出の町に行く
それはあなたの故郷
今頃あなたはどこにいるのだろう
駅で遠くを見ながら
あなたの家の方向を見る
そこには暖かな笑顔と
あなたの思い出が詰まっている
私には遠いものになった
都会の片隅で生まれた小さな愛
きっと花が咲くと信じていた
北風...
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お休みが続く時
私は電車に揺られながら
思い出の町に行く
それはあなたの故郷
今頃あなたはどこにいるのだろう
駅で遠くを見ながら
あなたの家の方向を見る
そこには暖かな笑顔と
あなたの思い出が詰まっている
私には遠いものになった
都会の片隅で生まれた小さな愛
きっと花が咲くと信じていた
北風...
今日は朝から映画を見て
ランチにあのイタリアンレストランに行って
デパート巡りをして
あのカフェで休んで
それから…
でもあなたは来ない
またいつもの遅刻
映画が始まっちゃうのに
なんで来ないの
あれほど言っておいたのに
平日の休みは特別
休日には食べられないられないランチも楽...
今日もこの海に来た
あなたと眺めた砂浜と
太陽が照り返している眩しい海
感傷的になることないのに
あなたがいないのがさびしい
今は海水浴の人々が
笑顔で集い 笑い声が絶えず
こんな時に来るんじゃなかった
でもあの夏の海を見たかった
笑いの渦に包まれたとしても
「帽子、かぶらなきゃだめだよ
日...
河原であなたとした
花火遊び
線香花火が嫌いだった
ポトリと落ちるその小さな火の玉
それが怖かった
こんな風にあなたの愛も
落ちる時が来るのかしら
そんな瞬間が怖かった
あなたを信じていたけど
小さな愛が落ちるのが怖かった
小さな愛をはぐくんできたけれど
私の中では大きかった
熱いほどに大き...
星の明かりが足元を照らすように
満天の星空がきれい
あなたと待ち合わせて
神社のお祭り
あなたはまだ来ない
いつも遅れてくるあなた
本当は私が早すぎるんだけど
気がせいて仕方がないから
待ち合わせより早くついてしまう
時計とにらめっこをしながら
こうして立っていながら
あなたのことを想う時
...