それは嵐のような夜だった
吹きすさぶ風のように私の中に
あなたが舞い込んできたのは
突然の出来事に
うろたえている私がいた
あなたの心の激しさに
予感のようなものを感じた
これが恋の始まりなのか
あなたには近寄りがたかったけれど
心があなたを求めていた
この想いが何時か
あなたに伝わるなんて...
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それは嵐のような夜だった
吹きすさぶ風のように私の中に
あなたが舞い込んできたのは
突然の出来事に
うろたえている私がいた
あなたの心の激しさに
予感のようなものを感じた
これが恋の始まりなのか
あなたには近寄りがたかったけれど
心があなたを求めていた
この想いが何時か
あなたに伝わるなんて...
段々と日暮れが早くなる
それは秋の訪れを告げる
まだまだ太陽は眩しいけれど
夏の花も黄昏がやってきて
季節の変わり目を教えてくれる
部屋に花を飾って
明るさを取り戻す日曜日
誰に見せるわけじゃなくて
あなたに見せたかった
花が好きだったあなた
二人で植物園に行って
夏の花を見ていた
高く高く...
携帯でメールを送る
彼からの返事はない
ううん 返事がないのではなく
届かなかったメール
もう私のことなど忘れて
仕方のないこと
もう私の彼じゃない
いっそのこと片想いでいたかった
こんなに悲しい想いをすることなかったのに
こんなにいとおしく思ったりしなかったのに
もう会えないと知っていて
...
二人が愛しすぎると
そこには破局が待っていたなんて
誰が想像しただろうか
そんなことを知っていたなら
あなたを束縛なんてしなかったのに
いつだってあなたは
私のことを見ていると信じていた
いつだって いつだって
私の方だけを
見ていると信じていた
私もそうだった
誰とも目を合わさないままに
...
二人で買ったアジアンタムを
枯らしてしまった
「水が好きだから、あげてくださいね」
そう店員さんに言われたのに
すっかり忘れてしまって
心があなたばかりにいっていて
あなたを追いかけることばかり考えていて
部屋のことなんて忘れていて
自分が一番悲しいと思い込んで
でもあなたも悲しかったのに
...