「寒いのかな
日差しは当たっているのに
外の見えない冷たさも
いっしょに入ってくるのかな」
「そう暖かい日差しよりも
今日は外の冷たさを感じてしまう
でも大丈夫
あなたの暖かさが
心の芯には届いているよ
だから寒くなんかない
寒くなんかないよ」
冷たさが春を目覚めさせる
冷たさが春を...
「寒いのかな
日差しは当たっているのに
外の見えない冷たさも
いっしょに入ってくるのかな」
「そう暖かい日差しよりも
今日は外の冷たさを感じてしまう
でも大丈夫
あなたの暖かさが
心の芯には届いているよ
だから寒くなんかない
寒くなんかないよ」
冷たさが春を目覚めさせる
冷たさが春を...
子供の頃に遊んだ記憶
遠い夢の中での記憶
暑い日差しに
草の匂い
笑い声やら
泣き声が聞こえる
ブランコが見える
高く高く誰かがこいでいる
高く高くもっと高く
空へ向かってもっと高く
月日が経った
そこには誰もいない
冬の日差しこそあれ
草は枯れ声もない
そこには止まったまま動かない...
こんなこと
言っていいのかな
ドーナツのあなから君を見ていたら
好きになっちゃたんだ
フレンチクルーラーもさ
君をかわいいって言うんだ
そうだよね
やっぱそうだよね
エンゼルクリームにはあなが無いんだ
でも彼は彼なりに君を見ていて
フーンいいじゃんって
言っていたよ
あと一口コーヒーを飲...
あなたはタイムトラベラー
忘れた頃にやって来る
夢の中の
崩れていく星のかけらの中に
現実の
朝の駅の人ごみの中に
気がつくと笑っている
気がつくと泣いている
遠い世界から時を越えてやってくる
あなたはタイムトラベラー
誰一人として歩くことの無い
横断歩道を渡り
誰一人として渡ることの無...
濡れて帰ろう
今日は濡れて帰ろう
あなたを思いながら
小雨だもの
濡れて帰ろう
顔に雨を受けながら
気持が良い
ちょっぴり冷たい
お別れだね
ありがとう
あなたを思いながら
歩いて帰ろう
雨の中歩いて帰ろう
雨粒が細かくて見えない夜
思い出が霧のように
降りかかる
雨の香りがする
そ...