パラパラっとめくったノートから
ヒラヒラっと蝶が飛び出した
想いは一つ
思い出はいっぱい
わたしはあわてて
抱きしめる
あなたの横顔を
いっぱい描いたノートブックを
今日のあなたは後ろに座った
よりにもよって
ただ今講義中
後ろなんか見ていられない
だから
ノートをパラパラっとめくってみ...
パラパラっとめくったノートから
ヒラヒラっと蝶が飛び出した
想いは一つ
思い出はいっぱい
わたしはあわてて
抱きしめる
あなたの横顔を
いっぱい描いたノートブックを
今日のあなたは後ろに座った
よりにもよって
ただ今講義中
後ろなんか見ていられない
だから
ノートをパラパラっとめくってみ...
私が見ることができる
一番遠い星にあなたは住んでいる
その星は暖かいのですか
寒く冷たいところなのですか
私のことが見えますか
見ていてくれますか
あなたの魂の優しさが
光に載って届いている限り
私はいつまでも
星空を見続けています
たとえ厚い雲が
全てを覆い尽くそうとも
雨が雪が
どん...
箱のふたを
そっと開ける
中から出てくるのは
憎しみそれとも愛
ためらう私に
促すあなた
開けてもいいの
全てが終わってしまうかも知れないのに
始まりは終わり
終わりは始まりさ
笑いながら
そう言うあなた
中を見た
何も入っていなかった
風が微笑みながら
肩を抱いてくれた
その時
...
さようならって
あなたは逝ってしまったけど・・・
目をつぶった・・・
あなたが浮かんだ
青い空を見た
あなたの後姿がみえた
風が吹いた
あなたをさらっていった冷たい風が
今も残っている温もりは
愛の小さなかけらなのでしょうか
目をつぶった
あなたの声が聞こえた
白い雲を見た
あなたが後...
口の空いたままになっていたショルダーバッグ
見ると黄色い落ち葉が一枚隠れています
よく見ると何やら文字が・・・
どうやら秋からの便りのようです
招待状
お久しぶりです〇〇様
また今年もよろしくお願いいたします
今度の満月の夜9時から
裏のお山で宴を催したく存じます
心地よい風と虫のオーケ...
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