Nicotto Town


みっちょん恋愛の詩


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悲しみの分岐点

あなたから去っていく私の背中を
どんな思いで見ていたのだろう
この心が泣いていたなんて
思いもしなかっただろう
でも涙が止まらなかった


冷たい態度をとった私を
あなたはなんて思ったことだろう
二人の間にひびが入ったと
不安に思ったことだろう
あなたのせいじゃなかったのに


取り戻せない時間
後...

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我儘

私のたった一つ欲しかったもの
それはあなたの心だけ
でもそれは遠い存在で
手が届かなかったことが切なくて


私の我儘だった
それは知っていた
でも 泣きじゃくる子供のように
ただあなたの横に立っていたかった


目ばかりが追っていた
その姿はくっきりと写って
悲しみばかりが募っていく
こんなに愛し...

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去る日

もう誰もいない部屋
こんなに広かったなんて
思いもしなかった
部屋を見つけたあの日から
たった2年しかたっていないのに


一人でいることが
少しさびしかった日から
もう一人がやって来て
増えて行った頬笑みも
もうなくて


それでも窮屈じゃなかった
狭いと思っていたこの部屋
お互いの肩が触れ合う時...

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窓の外に吹きすさぶ風
その強い風に乗って
私の心も飛んで行く
ちぎれた愛のかけら


もうあなたには届かない
それは知っているのに
まだあとを追うこの心を
どうしたらいいのだろうか


愛し合うことが夢ならば
そんな夢は見たくなかった
目が覚めたらもう
二人の世界はないのだから


歩けない道ならば...

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氷のかけら

さっき言われた言葉が
胸に突き刺さる
そこからは赤い涙が流れて
その傷さえ見えない


何だったんだろう
さっきの言葉は
本心だったのだろうか
すれ違っていた二人


聞こえないふりをしたかった
でも耳がそれを許さなかった
心の奥まで入り込んで
悲しみさえまだ来なくて


季節外れに凍っていく
濁っ...

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