Nicotto Town ニコッとタウン

スマホ版あります♪



眠りの森 〜言葉の雫〜

ようこそ。ここは、胸の奥に深く沈んだ悲しみや、消えない寂しさを、一滴の水滴のようにそっと救い上げる場所です。木々が深い影を落とす静寂の森。そこは、誰にも見せられない孤独な涙や、言葉にならなかった切ない想いが静かに息づく世界です。独りきりで佇む夜、心に溢れる冷たい雫を、壊れやすいガラス細工のように大切に綴ります。果てしない寂しさに寄り添い、あなたの孤独の影をそっと包み込めますように。静かな痛みを分かち合う、終わらない夜の記録です。

痛みの彼方の、静かなひだまり

息を吸うたび からだが痛みを訴えても
波のように押し寄せる不安に 怯えないでください
それは肉体という 不器用な器が立てるきしみ
あなたの美しい魂まで 壊すことはできないのです目を閉じて 深く静かな呼吸のなかへ
いまの苦しみは 永遠につづくわけではありません
E = m c ^ 2
細胞の奥底にある...

>> 続きを読む


永遠の窓、消えないぼく

静かな夜の境界で ぼくの息が止まっても
どうか一粒の涙も こぼさないでください
アインシュタインが その数式で示したように
過去も未来も この「いま」のなかに同時にあるのだから肉体という器が いつか形を失っても
ぼくという自我は けっして消え去ることはない
E = m c ^ 2
質量は光へ 光は意...

>> 続きを読む


質量と光のソネット

かすかな風が 窓をたたいて
ぼくのなかの静かな時間を 呼びさます
すべての重みをもった存在は その奥底に
まばゆい光の祈りを 隠し持っているのだろうか夕闇が パステルカラーの街を包むころ
机のうえで ひそやかに息づく数式
E = m c ^ 2
それは質量が 光へと還るための約束あなたがぼくの名を ...

>> 続きを読む


旅立ちの引き出しペルセウス座流星群

銀の指輪をそっと引き出しの奥へ
見えない文字で綴られた過去を
暗闇の底へと仕舞い込む
カチリと鳴った小さな錠の音は
僕たちの季節が終わった合図もう夜空を見上げる理由はない宛てのない足跡冷たい形見を置き去りにして
僕は薄明の街へと歩き出す
行き先などどこでもよかった
ただ、君のいないこの部屋から
遠く...

>> 続きを読む


凍りついた形見ペルセウス座流星群

机の上に置かれたままの
君が残した銀の指輪
ペルセウスの光を映すこともなく
ただ冷たく、重く、そこにある触れる指先から伝わるのは
星が死んだ夜の
終わりのない冷気だけ遺された時間秒針の刻む音が
静まり返った部屋に響く
君が置いていった古い懐中時計
それは僕の知らない時間を
今も冷酷に刻み続けている星...

>> 続きを読む





Copyright © 2026 SMILE-LAB Co., Ltd. All Rights Reserved.