Nicotto Town


アザミのつぶやき


毎日のあれこれつぶやいてます。自分の周りで起こったささやかなことが中心です。

イスタンブールで青に溺れる

最近、横道聖の「イスタンブールで青に溺れる」という本読んだ。障害者の世界紀行ってのが表向きで、40代で精神障害者の診断が出た学者が、どういう人生過ごしてきたかって話。
でも衝撃的なのは、性体験がすげえ赤裸々に語られていること。ぶっ飛んでた。一応某大学の現役の先生なんだけど、最近は文学研究の他に当事者...

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トム・ゴードンに恋した少女

スティーブン・キングの「トム・ゴードンに恋した少女」を読みました。
青春のラブロマンスかと思いそうなタイトルですが、全然違います。母親、オタクっぽい兄と自然公園に遊びに来た少女が、トイレを催して森の中に、でも遊歩道から見られると恥ずかしいので、さらに森の奥に入ったら、帰り道がわからなくなり、・・・
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広重ぶるう

梶よう子さんの『広重ぶるう』を読んだ。NHKの大河ドラマ「べらぼう」に引っ張られてという部分が大きい。たまたま、うちの町のみんなの図書館にこの本があって、友達から強く勧められたというのもある。どこまで史実かわからないけど、妹が寺の住職のところに嫁入りして、その住職が吉原で作った高額の借金の返済を肩代...

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小隊

元自衛官の砂川文治さんの「小隊」を読みました。中編くらいの長さかな、コミック化されて目下話題になっている。北海道にロシアが侵攻してきたという設定で、前線の小隊を指揮する三尉が主人公。
場所は、釧路のあたり、国道44号線なんて名前も出てくる。ロシアが北方四島方面から侵攻してきたということなんだろう。戦...

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シャーロック・ホームズ 絹の家

コナン・ドイル財団が初めて公式に認めたホームズ物の新作ミステリ。
アンソニー・ホロヴィッツは児童書のアレックス・ライダーシリーズという少年スパイ物で有名なんだけど、大人向けのミステリも書いたり、とんでもなく器用な才人で、今回はコナン・ドイルそのままみたいな文体と設定で、ホームズ物の人気のキャラクター...

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