2014.5.2.禍福の捉え
- カテゴリ: ゲーム
- 2014/05/03 04:45:29
近くに居るとの着信に
待ったバスから慌てて降りる
歩いて戻る道すがら
遅れた気付きに損した気分
到着知らせば丁度良く
並んだ列が呼ばれたところ
乾杯交わして雑談すれば
思いがけずに箸進む
編まれた縄の如しだと
昔の人は言うけれど
思いと違うもどかしさ
糧に高まる喜びか
近くに居るとの着信に
待ったバスから慌てて降りる
歩いて戻る道すがら
遅れた気付きに損した気分
到着知らせば丁度良く
並んだ列が呼ばれたところ
乾杯交わして雑談すれば
思いがけずに箸進む
編まれた縄の如しだと
昔の人は言うけれど
思いと違うもどかしさ
糧に高まる喜びか
傘開く
程でもないか
それともこれは
本降り予兆?
気紛れ
不意の通り雨
バスから並走
帰り道
気紛れなお天気さえも
当たり前に飲み込まれて
積み重なる毎日が
同じように見えたとしても
何かあるよと探す目が
日々の暮らしに明かりを燈す
期待を込めつつ
ちょっぴり不安で
求めずには居られない
子ども達の好奇心
大人になって忘れかけた
日々の暮らしに仄かな光
午前6時40分。
上がり始めた雨が残る
普段と変わりない朝。
バスを待つ間も
静かな雨音が傘を鳴らし
それ以外に物音はない
そんな時
ドサッ
何の音だろうか。
頭上に落ちて来たそれは
電線の上で休んでいた鳩の
思いがけない落とし物。
傘が無ければ当たると...