我が国は恐れていたパンデミックの脅威に再び襲われる事となった。病院は患者であふれ返り、医療従事者の疲労は頂点を極めた。そんな中、本来は就く事の出来ない医療の現場に、少しでも労力を補充しようと介護職員の登用が認められることとなったそんな中、私の所にも市内の大きな病院から、現場での勤務の依頼があったの...
猫はただ、風に吹かれながらひまわりの花を観ていました。
まるで懐かしいぬくもりを思い出しているかのように。
我が国は恐れていたパンデミックの脅威に再び襲われる事となった。病院は患者であふれ返り、医療従事者の疲労は頂点を極めた。そんな中、本来は就く事の出来ない医療の現場に、少しでも労力を補充しようと介護職員の登用が認められることとなったそんな中、私の所にも市内の大きな病院から、現場での勤務の依頼があったの...
彼女と出会ったのは、二十歳の春だった。
彼女は夢である看護学校に通う資金を貯める為、アルバイトをしていた。
私はせっかく掴んだチーフコックの職を放り投げ、コンビニの面接を受けた。
そこに彼女がいた。
お互いが、別に惹かれ合う訳ではなく、それでも2人でよく遊びに行く仲になった。
やがて彼女は、念願の...
以前、こんな記事を書いた。
猫は盛りの季節になると、オスとメスが追いかけっこをしている。
そうすると警戒心が薄れ、平気で道路に飛び出してくる。
一匹が飛び出して来て、安心するともう一匹が来るから
運転には気を付けましょう。
コレを専門用語で
「ネコまっしぐら」
と言います。
昨日、夕方に運転し...
いずれ必ずやって来ると言われている、東海大地震。
ひまわりもかなり用心していたようです。
仕事中に被災し、交通機関が麻痺してしまった場合、こういうルートで歩いて帰るから。
そういった事を常に私に話していました。
あるいは、通販でラジオ付きの懐中電灯を購入してあったり。
コレ、かなり便利で、手回し...
私とひまわりは、結婚する前に少しだけ一緒に暮らした期間がありました。
まぁ、いわゆる同棲ってヤツであります。
平成7年のGWから一緒に暮らし、6月には籍を入れました。
当時招き猫27歳。
と言うわけで、私ももう32になるわけです(ん?)。
「どうしても都内に住みたい」
というひまわりの主張で、私...