すてられないもの。
わすれられないもの。
それまで、きずいてきたものは、
そう、かんたんにねすれられない。
整理できない。
それは、形のあるものも、ないものも。
すてられないとき。
わすれられないとき。
そのときは、そのままにしておく。
そして、その存在をしずかに見まもる。
いつかすてられる日がく...
すてられないもの。
わすれられないもの。
それまで、きずいてきたものは、
そう、かんたんにねすれられない。
整理できない。
それは、形のあるものも、ないものも。
すてられないとき。
わすれられないとき。
そのときは、そのままにしておく。
そして、その存在をしずかに見まもる。
いつかすてられる日がく...
いっしょにいると見えないもの。
はじめは見えていても
見えなくなってしまうもの。
はなれてみて
そのことがわかる。
見えていなかった自分
見ようとしなかった自分に
そのとき、気づく。
それは、はなれることでしか
気づけなかったこと。
もしかして、はなれることは
そのことに気づかせてくれる
ためだ...
さいごの言葉なんて、
聞きたくない。
だけど、さいごの言葉を
聞かなければならないときがある。
だから、さいごの言葉は、
いやなものにしたくない。
どんな言葉をつかっても
おわらせることはできる。
おわってしまう。
それなら、なおさら。
自分で言った言葉は、
自分にはねかえってくる。
それは、それ...
すきな人とはなれてしまうと
時聞がとまってしまう。
気持ちが「いま」になくて
はなれたときにとまってしまう。
朝がきて、夜がきて、
まいにちがいつのまにか
すぎてしまう。
気持ちが「いま」にないときは、
なにをやってもたのしくない。
だけど、そんなふうに
すぎていく時間も自分の時間。
だから、そ...
胸がいたい。
はなれるとき、
そのことを知る。
そのいたみに、
なかなか、消えない。
こんなふうに
いたくなることがあるんだ。
いまは、このいたみが
消えることを願うだけ。
一体、どのくらいしたら
このいたみは消えるのだろう。
こんなふうになるなんて
ほんとうにすきだったんだ。
自分で考えていたより...