阿保美代という漫画家をご存じの方は少ないかもしれない。絵本のような、漫画というよりはイラストストーリーのような作風の作家。
美しい短編が多く、文学作品のような味わいがある。
中でも「とても美しい小さな朝」という作品が好きだ。多分、ロマン・ロランの「ピエールとリュース」という反戦小説の影響を受けている...
阿保美代という漫画家をご存じの方は少ないかもしれない。絵本のような、漫画というよりはイラストストーリーのような作風の作家。
美しい短編が多く、文学作品のような味わいがある。
中でも「とても美しい小さな朝」という作品が好きだ。多分、ロマン・ロランの「ピエールとリュース」という反戦小説の影響を受けている...
看護師時代の思い出話をしようと思う。わたしがぴちぴちでぴゅあであった新人ナースの時代である。
おばあさま方4人の部屋の担当だった。4人は慢性疾患でいわゆる療養中で基本、命にかかわるような状態ではない。
ある日、そのうちのAさんが廊下でわたしを呼び止めてこそこそと小声で「こんな話、信じられないでしょう...
わたしの座右の銘
「誰からも悪口を言われなくなったなら棺桶が近いと思え」ゲーテさん、小説は面白いと思えなかったけれど(読解力なし)これは好き。