Nicotto Town


ごま塩ニシン


脳活『為ブログ』443

  泥棒がこそ泥に入られる。 泥棒の家に、こそ泥が侵入して泥棒が大事にしていた盗品を盗んでいった。盗人の上前を撥ねるということである。政治家の隠し財産を秘書が持ち逃げした。詐欺師が素人の甘言に騙された。この種の話の被害者はあるのかもしれないが、公にはならない。松本清張が『告訴せず』その他の作品で巧み...

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脳活『為ブログ』442

  季節外れの鳥の声。 ホ~ホケキョと鶯の声がゴミ出しに行ったら聞こえた。鶯は春告げ鳥、花見鳥とされる春の季語なのだが、澄んだ鶯の声は爽やかで気持ちがいい。昨日は月一回の読書会の日で、平岩弓枝の『お宿かわせみ』をネタにワイワイ騒いできた。次回は永井荷風の『墨東奇譚』に決まった。元気に酒を酌み交わし、...

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脳活『為ブログ』441

  縁は異なもの。 縁というのも通路である。男女の縁だけでなく、ちょっとした縁が切っ掛けで、思ってもいなかった情景に出くわすことだってある。邂逅(かいこう)もそうである。誘われて行った会合で思わぬ人と出会って、新しい人生が始まったという人もあるだろう。縁というのは不思議なものである。いいことばかりで...

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脳活『為ブログ』440

  点なのか、それとも面か。 繋がりというのは、私が考える通路思考の一つの分野かもしれない。人間の生活というのは面である。面と言っても、一次元の面か、二次元、三次元かは問わないが、面で生活していることは事実である。ところが、一個人となると点でしかない。私という生命は一点でしかない。一つの人的分子であ...

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脳活『為ブログ』439

  信頼の神秘性。 「信頼している」という言葉に含まれる神秘性。信頼と言うのは責任を取ってくれるという意味なのか。信頼はリアリズムなのか。信頼は保証なのか。それとも表現技法なのか。信頼は具体的なものを指すのか。個別的な事柄の保証なのか。実は抽象的な雰囲気を表現しているのか。じっくり考えてみると、信頼...

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