生活をしている意識。 生活というのは必要な課題を能率よくこなしていくことだろう。自分の身の周りのこと、仕事ではミスなく要領よく処理していく。私的な事務管理かもしれない。ところが意識というものは重層的だから、頑張っている自分の意識を叱咤激励する意識もある。自分自身を励ます意識という意識がある。意...
生活をしている意識。 生活というのは必要な課題を能率よくこなしていくことだろう。自分の身の周りのこと、仕事ではミスなく要領よく処理していく。私的な事務管理かもしれない。ところが意識というものは重層的だから、頑張っている自分の意識を叱咤激励する意識もある。自分自身を励ます意識という意識がある。意...
雨の桜道。 桜の開花と雨。これはセットになっているのかもしれない。だが、雨の桜道は悪くない。桜の見物人の少ないのがいい。傘と傘が当たらないように狭い土手の道を歩く注意がいる。濡れた道路に花びらが斑に点在し、桜の水玉模様ができあがっている。雨をたっぷり含み、泣き顔になった花衣装を眺めるのは艶めか...
今日は寒の戻り。 桜も満開の季節になり、温かかったので昨日、足温器を収納したばかりなのに今朝は寒く、足元から寒気が這い上がってきた。体が冷えたので、たまらず足温器を出した。足の指先が冷たくなれば、お腹を壊してしまう。用心に越したことはない。
今朝のコーヒーは久しぶりに豆から粉にして、ドリップ...
昨日はびっくりした。 散歩に出て、ATMへよる。バス停の前の道路を歩いていると大きな空き地にテントが新しく張られていた。新しいビルの新築工事が始まるのかと思って、隙間から覗いて見た。この拍子に私の手はズボンのポケットを触った。この瞬間、小銭入れと鍵がないことに気付いた。もう、慌てた。どこで落と...
過去が蘇る。 雨だれの聞こえる土曜日。こんな雨の日は、古い資料をめくるのも一興である。処分すればいいものを、未練がましく沢山残している。三十数年前に考えていたことが蘇ってくるから面白い。自己史のタイムスリップである。この頃は松本清張を読み浸っていたから、清張に関する記述が多い。
昭和55年(...