2011.9.6.秋の訪れ
- カテゴリ: 日記
- 2011/09/07 06:08:06
横切る風の
冷気を含んだ香り
巡ってきた季節を感じ
懐かしい気分になる
足元に揺れる影は
ゆらゆらとした木漏れ日
ふと見上げれば
優しく光がこぼれている
その枝の向こうには
何処までも広い空
視界全部に広がって
青く世界を包み込む
横切る風の
冷気を含んだ香り
巡ってきた季節を感じ
懐かしい気分になる
足元に揺れる影は
ゆらゆらとした木漏れ日
ふと見上げれば
優しく光がこぼれている
その枝の向こうには
何処までも広い空
視界全部に広がって
青く世界を包み込む
しっとり濡れた大地の上に
枝や若葉が落ちている
天気は回復したけれど
嵐の強さがよく分かる
ほうきで集める傍らで
何かを拾う子ども達
それはすっかり洗われた
色とりどりの木の実たち
「ここにもあった」
「そこにもあるよ」
両手にいっぱい
にぎっても
きらき...
降り続く雨の中
携帯電話に手を伸ばす
遅刻を知らせるつもりが
延期のお返事
先方のお天気も
なかなかのものらしい
さて
何をしようか
考えるのも贅沢な
思いがけない予定の変更
曇り空の下は
今の時期過ごしやすい
お昼休みになれば
子ども達が飛び出していく
湿った風に気が付いて
迎えに出る大人たち
風に乗った子ども達は
それには構わないけれど
一斉に降り出せば
気が付いて帰ってゆく
体験するって
きっとそういうこと
気付かせてくれ...
柔らかな虫の音と
漂う冷たい空気
淡い水色の空と
深い緑の山とが
落ち着いた雰囲気を
辺りに満たす
静けさに包まれた
まどろみを残す風景に
始まりを告げる光が
さっと照らせば
今日と言う一日が
はっきりと目を覚ます