2011.9.12.それはつかの間でも
- カテゴリ: 日記
- 2011/09/13 05:56:07
暦の上では
中秋の名月
ふと思い出して
帰り道に見上げてみる
タイミングが悪かったのか
夜空は雲が一杯
かろうじて空の色が
仄かに光を滲ませている
それは一瞬の
雲の切れ間
真丸に
輝きを放って
瞳の中に飛び込んだ
再び雲の向こうに
そっと姿を消し...
暦の上では
中秋の名月
ふと思い出して
帰り道に見上げてみる
タイミングが悪かったのか
夜空は雲が一杯
かろうじて空の色が
仄かに光を滲ませている
それは一瞬の
雲の切れ間
真丸に
輝きを放って
瞳の中に飛び込んだ
再び雲の向こうに
そっと姿を消し...
日中は夏の陽射し
山の木々の青さが映える
夕暮れを過ぎるころ
虫たちが鳴き始め
暮れた空を見上げれば
灰色は深い紺に変わる
いつしか
優しくカーテンが揺れ
涼やかな夜の始まりに
ようやく気付く
心穏やかになる
風の贈り物
カーテンを開ける
山の向こうから光が射す
徐々に昇ってくるそれは
次第に全体を現し
希望に似た何かを放って
眠った身体を目覚めさせる
静寂に耳を澄まし
深く息を吸う
今日の一日の
平穏を願いながら
おはようございます。
いつもお越しくださる皆様
コメントをお寄せくださる皆様
誠にありがとうございます。
お陰様で
短期間での完成となりましたので
取り急ぎ、報告いたします^^
それでは、また!
良い週末をお過ごし下さい。
てくてく歩く
帰り道
山沿いの道は
すっかり暗い
足元からは
虫の声
優しい音色を
繰り返す
漂う冷気を
吸い込んで
見上げた空は
どこまでも
吸い込まれそうな
深い紺
淡く光って見えるのは
雲の切れ間に浮かんでる
半分欠けた月からの
優しい色...