2011.9.18.秋の気配
- カテゴリ: 日記
- 2011/09/19 06:40:09
ゆっくりと日が昇り
柔らかに辺りを照らす
陽射しは眩しいけれど
それほどの暑さは感じない
山の木々が
オレンジに光る中
窓辺にそっと
佇んでみれば
眩しさと冷たさが
心地よく辺りを満たす
明け方の大気には
秋の気配が潜んでいる
ゆっくりと日が昇り
柔らかに辺りを照らす
陽射しは眩しいけれど
それほどの暑さは感じない
山の木々が
オレンジに光る中
窓辺にそっと
佇んでみれば
眩しさと冷たさが
心地よく辺りを満たす
明け方の大気には
秋の気配が潜んでいる
集めた資料と
僅かな記憶を頼りに
欠けたピースを
丁寧に埋めていく
仲間の知恵を借り
柔軟に考え
可能性を探って
並びを変えてみる
そこに生まれる
確かな記憶が
次の一手を
新たに紡ぐ
木の葉が告げる
季節の変化
それでもまだまだ
日は高い
額を汗が
流れれば
陽射しが暑い
その証拠
思いもかけず
涼むのは
気紛れな空の大きな吐息
軽く木の葉を舞い上げて
満ちる暑さを掃いとる
うっすらと
白み始め
眩しさを得る
その少し前の
山に茂る木々が
ようやくその色を目覚めさせる
朝の道で
蓄えられた
冷気を孕んで
そっと頬に触れ
心地よく吹き抜けてゆく
すっかり遅い帰り道
じんわりと汗にじませて
虫の音の鳴る静かな道を
一人てくてく歩いてく
すっかり雲の掃われた
透いた紺した深さの上に
ぽっかり浮かんで照らしてる
淡い黄色のまんまるの
輝きに似た和みの光
忘れたころに見上げれば
こころがすっと
かるく...