2012.5.22.ゴイサギ
- カテゴリ: 日記
- 2012/05/23 06:19:03
買い物帰りの
川を越える途中
見慣れない姿に
不意に目が止まる
特徴的な
青い背の上に
頭から伸びた
白い毛を長く靡かせ
川面を見つめ
じっと佇んでいる
季節を迎え
降りてきたのだろうか
思わず足を止めた
夕方の欄干
買い物帰りの
川を越える途中
見慣れない姿に
不意に目が止まる
特徴的な
青い背の上に
頭から伸びた
白い毛を長く靡かせ
川面を見つめ
じっと佇んでいる
季節を迎え
降りてきたのだろうか
思わず足を止めた
夕方の欄干
早朝の人だかり
小学校のグラウンド
放送が掛かり
朝日を見上げる
歓声が上がる
悠久の
天体の軌跡
子ども達の心に
いつまでも残るだろう
登りきった先には
青い空が広がっていた
次第に高さを増す
鬱蒼とした木立を抜け
汗ばんだ身体に
風が心地良い
太陽が照らし
木の葉が揺れ
しんとした空気の中
虫の羽音が届く
荘厳の先に開けた
のどかに佇む場所
雲の掃われた
月の見えない
しっとりとした寒さの
星の瞬く空
日中には
汗ばむほどでも
この時間には
冷気が包み込む
季節を渡る
気紛れな大気
帳を下ろして
明日を待って
いちにちが
とっぷりとくれ
きょうも
よるがやってきた
こんやは
つきがおやすみで
かわりにちかづく
くろいおと
ごろごろがらがら
ごろろんがららん
いねのそだちをたすけると
むかしのひとはいったけど
こんやは
あめもふらさずに
おとだけのこして
きえてっ...