2012.7.19.朝焼け
- カテゴリ: 日記
- 2012/07/20 05:15:46
日の出を迎えるには
今少し早い頃
覆っていた帳が
一時に染まる
草木の目覚めを告げるように
小鳥達が囀る頃
一斉に朱が覆い
夜空とのコントラストを見せる
足元の遥かには
太陽が浮かぶのだろうか
深い紺と
燃えるような朱と
鬩ぎ合うようでいて
どこかで解け合い
...
日の出を迎えるには
今少し早い頃
覆っていた帳が
一時に染まる
草木の目覚めを告げるように
小鳥達が囀る頃
一斉に朱が覆い
夜空とのコントラストを見せる
足元の遥かには
太陽が浮かぶのだろうか
深い紺と
燃えるような朱と
鬩ぎ合うようでいて
どこかで解け合い
...
帰り道
見上げた空
行く先を翔ける
一筋の光
一瞬の煌き
流れる星の
記憶を呼び覚ます
白い残光
ジイイイイ
眩しさの中に佇み
ジイイイイ
青さを見上げながら
ジイイイイ
高らかな声と共に
ジイイイイ
訪れた季節を告げる
見上げてみる
窓の向こう
真っ白な雲が
ゆっくりと流れる
燦々と照らす太陽の
作りだす穏やかな日陰から
漂う熱気を纏いつつ
柔らかな風に包まれ
澄み切った色合いの
どこまでも広がる風景に
いつしかまどろんで
心泳がせる
レースが舞う
真昼の陽射しを受けた
きらめきをこぼしながら
レースが舞う
多い尽くす雲の
気紛れな雨を纏って
熱気を掃うように
駆け抜ける風の
見えない姿を
そこに包み込んで