Nicotto Town


速水猛のブログ アルカディア「Ἀρκαδία 」


ここは、小説もあるよ

白居易

白居易

日高睡足猶慵起
小閣重衾不怕寒
遺愛寺鐘欹枕聽
香爐峰雪撥簾看
匡廬便是逃名地
司馬仍爲送老官
心泰身寧是歸處
故郷何獨在長安


(読み)
日高く睡り足るも、なお起くるにものうし
小閣にしとねを重ねて寒さをおそれず
遺愛寺の鐘は枕をそばだてて聴き
香爐峰の雪は簾をかかげてみる
匡廬(きょ...

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曹操の詩「短歌行」

曹操の詩「短歌行」
  對酒當歌  酒に對して当に歌ふべし 
  人生幾何  人生 幾何ぞ 
  譬如朝露  譬ゆるに朝露の如し
  去日苦多  去る日は苦だ多し 
  慨當以慷  慨して当に以て慷すべし
  幽思難忘  幽思 忘れ難し 
  何以解憂  何を...

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ぶんやの羽織ゴロ

昔は新聞記者は羽織ゴロと言った。羽織を着たゴロツキという意味だ。とても正業とは言われなかった。それが高収入と「社会の木鐸」といううわべだけのスローガンに吸い寄せられるようにして高学歴のいわゆる「頭の良い」学生たちが集まるようになった。元をただせばペンを使った暴力行為をする人たちだ、
というのは、今で...

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間合いの差

これは、もし相手と試合するときに、自分の得物の長さ足す腕の長さを言う、例えば175センチの男が、一尺5寸約45.45cmの小太刀で、定寸の刀と渡り合うとする、普通に考えると長い方が有利と思われるが、狭い所などに相手を詰めていけば、長さよりも、小回りのきくものが有利となる、本身の刀というものはとても、...

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鍋蓋と無手勝流

これは、頓知のきいた話であるかも知れない、塚原 卜伝(つかはら ぼくでん)の話で『甲陽軍鑑』に伝わる]「無手勝流」がある。この中で、卜伝は琵琶湖の船中で若い剣士と乗り合いになり、相手が卜伝だと知ったその剣士が決闘を挑んでくる。彼はのらりくらりとかわそうとするが、血気にはやる剣士は卜伝が臆病風に吹かれ...

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