2014.2.23.メジロ
- カテゴリ: 日記
- 2014/02/24 04:20:00
吹く風少し
冷たいけれど
照らす陽射しは
まぶしくて
花を咲かせた
木は照り返し
山の色合い
春めかす
枝の間を舞う様は
どこか木の葉のようだけど
蜜吸い飛び交う
緑の小鳥
群れ成し賑わい
季節を謳う
吹く風少し
冷たいけれど
照らす陽射しは
まぶしくて
花を咲かせた
木は照り返し
山の色合い
春めかす
枝の間を舞う様は
どこか木の葉のようだけど
蜜吸い飛び交う
緑の小鳥
群れ成し賑わい
季節を謳う
遙か遠くの地平に向かう
夕暮れ時の西の空
浮かんだ雲の並んだ様は
寄せては返す波のよう
一つ一つの波間を追えば
朱から紺へのグラデーション
それぞれ違う色乗せて
互いに連なり明日を呼ぶ
次第に早まる
日の出の前に
届く地平の
向こうから
朱色の光を
ほんのり受けて
ふわりと浮かぶ
雲の色
寒空水色満たす中
優しく暖を思わせる
夕刻
陽光
西に送れば
赤から黒へ
空変わる
すっかり闇夜と
思う傍ら
ほんのり淡く
光あり
うっすら滲む
青藍紺
向かえば足止め
背負えば追い風
伸びた日の残光
遙かに見上げて
変わり目の季節
寒暖の差全身に
受けて流すなら
春がすり抜ける