銃夢 Ⅰ 新装版
木城ゆきと
集英社
天から下がった支柱の末端にぶらさがった空中都市「ザレム」
そのザレムの真下には、ザレムから吐き出された廃棄物の山。
それを囲う形でゴミを再利用して生きる人々が「クズ鉄町」を形成していた。クズ鉄町は映画「ブレードランナー」のロサンゼルスのようなイメージ。...
小人閑居して為した不善の記録。
銃夢 Ⅰ 新装版
木城ゆきと
集英社
天から下がった支柱の末端にぶらさがった空中都市「ザレム」
そのザレムの真下には、ザレムから吐き出された廃棄物の山。
それを囲う形でゴミを再利用して生きる人々が「クズ鉄町」を形成していた。クズ鉄町は映画「ブレードランナー」のロサンゼルスのようなイメージ。...
水惑星の旅
椎名 誠
新潮社
水の惑星、青い星などと呼ばれる地球。
だが、その大半は「鹹水(かんすい≒海水)」本書によると、地球が直径1メートルの球だとした場合、地球の表面は2畳ほどの広さ。
そのうち1畳半弱が海。
海の深さは平均0.3ミリほど。
海水は全部で約660cc
淡水は17cc。そ...
10/30の朝日新聞の社説に秘密保護法についての記事にて。
その中に、例えば「首相動静」はこんな風になるのだろうか、と大部分が黒塗りの文章がありました。
見た瞬間、「虚構新聞」の記事(↓)をパクったのかと思いました。
http://kyoko-np.net/2013101101.htm...
エル・アラメインの神殿
星野之宣
メディア・ファクトリー
星野之宣の戦争がテーマの作品を集めた短編集。巻末に本人による解説があるが、その中の一文。
「自国の兵器に対して、故郷の山河の名や勇ましいイメージのニックネームをつけて頼もしい味方のような幻想を抱かせられるが、兵器は兵器、最後は生身の人...
とりぱん 15
とりのなん子
講談社
「身の丈ワイルドライフ」がキャッチフレーズのコミックエッセイ。
ほとんど日常風景だけなのだが、早くも15巻目となっている。珍しい鳥は登場しないのに、これほど長く続くのはスゴイと思う。
逆に言うと、大きな起伏がないからこそ、安心して読める、という人が多いの...