【お話】お届けものです
- カテゴリ: コーデ広場
- 2017/04/27 11:20:16
今日のお仕事は、おつかい。
お届けものを、魔法横丁のうさぎの店主から頼まれちゃった。
魔法蜜をたっぷりたたえた、お花のバスケット。
恋の歌と涙をあつめた、すみれの花束。
「この時計を持って行けば、目的地に着くからね」
そう言われて、時計をぶらさげて来たんだけれど。
どこをどう行けばって、教えても...
ほんのり楽しい、まったり時間。そんな場所。
今日のお仕事は、おつかい。
お届けものを、魔法横丁のうさぎの店主から頼まれちゃった。
魔法蜜をたっぷりたたえた、お花のバスケット。
恋の歌と涙をあつめた、すみれの花束。
「この時計を持って行けば、目的地に着くからね」
そう言われて、時計をぶらさげて来たんだけれど。
どこをどう行けばって、教えても...
持っていた全身セット服、ダンタリオン。使いどころに悩む服です。
でもまあ、ちょっと着てみるか。
……怪しい。
ついでに金髪にしてみるか。
………怪しさが倍増。
さらに、刀を持ってみよう。
……&hell...
魔法のステッキはないけれど、
時間軸を移動できる、この杖は、
いろんな物事を最良の形にできる、最終手段。
ふんわりピンクな桜の下で、
魔法を使った事件が続発中。
フェアリードクターを呼んでいる暇はないよ。
悪戯をしているのは、どこの妖精?
この僕が、事件を解決してやるんだからね!
***
時計型の...
かばんを肩にかけて、ちょっとお散歩。
梅は満開。桜はどうだろう。
空は春霞で、青がすこし白くけぶる。
すみれを花束にして、ゆったり行こうか。