またまた【新サークル案】
- カテゴリ: サークル
- 2012/08/28 00:10:07
-DueL/Loop nightS-
――「夜だ。夜が来た」
古びた洋館の夜は明けない。
――「外側からはおんぼろだけど、
内側はいつだってパーティー中さ」
床から天井まで、広い洋館の壁際を全て埋め尽くす棚に所狭しと並べられ、
天井から吊り下げられ、豪奢なソファに座らせられた...
未来日記所有者14thの日記。
その日の出来事が「全て」小説のように綴られている。
しかし一日一回しか未来が更新されないので、大まかな事しか解らず精密さに欠けイレギュラーに弱い。
-DueL/Loop nightS-
――「夜だ。夜が来た」
古びた洋館の夜は明けない。
――「外側からはおんぼろだけど、
内側はいつだってパーティー中さ」
床から天井まで、広い洋館の壁際を全て埋め尽くす棚に所狭しと並べられ、
天井から吊り下げられ、豪奢なソファに座らせられた...
-Dead enD/Horizontal linE-サークル、
今回のイベント開催の折についての概要。
えっと、今回のイベントでは、伝えたかった事がいくつかあってこれを書きます。
まず、「死」って何か。
現実サイドでは、私の場合は身の回りで亡くなった方が居ないので
なんとなくとらえられていな...
賑やかな煉瓦造りの街並み―――昔々あるところに、人形師の少年が一人きりで住んでいました。
一軒だけ古ぼけた、小さな人形屋。
忘れられてしまいそうなくらいに街に溶け込み、
そこに住む少年は真っ黒な髪と真っ黒な瞳を持つせいで、"死神"と呼ばれていました。
その人形屋には。
たく...
【 ラスト×ラスト 】
第一章 † 終わりの涙/ラスト・ティアー
「 さよなら 」
もう誰も、覚えていない。
響くノイズが、一人の少女を消し去った事を。
もう誰も、覚えていない。
一人の少女が、みんなの輪の中で楽しそうに笑っていた事を。
__金色の...
「あたしに嘘を吐いたな?」
あたしは嘘が大嫌いだった。
だから殺してしまった。
嘘を吐く相手なんて許せない。
どんな嘘だって、あたしを欺けはしないのだから。
――なのにあの日。
瞳から溢れ出した、熱い雫。
迸った悲鳴。
あれは一体、誰のためだったんだ?
...