街は僕を包んで喚く(わめく)
- カテゴリ: 日記
- 2025/07/09 21:48:33
今、再び目にする高く険しい山々 荒涼とし、変わり果てた人の気配のない風景 それまでの眺めが地上の静けさと結ばれる 僕らは彷徨っていたのか 山や谷を見下ろしながら 弧空を漂い行く雲のように いきなり僕の目に飛び込んできたのは 群れをなし金色に咲き乱れる水仙たち 湖...
昔、昔ギリシャにゼウスという神がいました。
その末っ子の名前はヘルメス!
その800代目の子孫が僕ちゃん!
決して嘘八百ではありません。
自由気ままな僕は泥棒や山賊の守り神
今、再び目にする高く険しい山々 荒涼とし、変わり果てた人の気配のない風景 それまでの眺めが地上の静けさと結ばれる 僕らは彷徨っていたのか 山や谷を見下ろしながら 弧空を漂い行く雲のように いきなり僕の目に飛び込んできたのは 群れをなし金色に咲き乱れる水仙たち 湖...
自分自身にさえ打ち明けられないことを
誰にうちあけようとしているのか
自分自身を割ることのできぬ鏡は
誰かに壊されることを夢見る
しかし誰も鏡を割りに来てくれない
映った自分の姿を見ては去っていく
鏡に過去はない
いつも今だけを映している
だが誰も見ていない時の鏡に
何が映っているかを見た者はい...
僕が激しく君を抱きしめると 君のイヤリングの片方がはじけて飛んでしまった きっとそこいらに落ちているさ、 銀河の奥や天の川の中を探してごらん! 君は不満そうに 見つからなければ新しいのが欲しいと言う 一つのボタンがなくなれば残りのボタンを すべて変えなければいられないように ...
人は永遠の友情とか、永遠の愛とか言うが 辿りつけない永遠より 触れる柔らかい行き止まりがいい 永遠を夢見るのと現実を受け入れるのは矛盾しない 人は理想を追い求めるだけではない 赤ちゃんは羊水の海で 母親の胎内の壁を蹴って安心する だれも赤ちゃんの頃を覚えてはいないが 壁を感...
振り向くとどこかで見たような男が付いてくる
医学においては、自己像幻視といい、例えばスイス・チューリッヒ大学のピーター・ブルッガー博士などの研究によると、脳の側頭葉と頭頂葉の境界領域に脳腫瘍ができた患者が自己像幻視を見るケースが多いという。この脳の領域は、ボディーイメージを司ると考えら...