Nicotto Town


なるべく気楽に気楽に~!


精神的な疾患を持ってる私の気楽に気楽に生きたい願望です~!
ちょこちょこ愚痴も入りますが、嫌な思いをされる方がいたらすみません><

最期の夜月

第三十章
私は彼に…「肇さん?食事は採れそうかな?」と尋ねた。…彼は軽く咥え煙草をし、どこかしらの世界へと行っている様に見えた。…「肇さん?」と私は彼を呼ぶと、…「あ、すいません…ボーッとしちゃってた…」と言っていた...

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最期の夜月

第二十九章
…「肇さん、良かったらだけど自傷した所見せてくれる…?」と私は彼へと声を掛けた。…「…は、はい…」と彼も長Tを着ていた為、気が付かなかった私だ。彼は腕捲りをし、私へと傷を見せてくれた。広い範囲に掛けて血の滲む腕を見て、...

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最期の夜月


第二十八章
…本当に帰って来てくれた…とても安心感のある時間だった。私は彼が風呂へと入っている間、とても煙草が美味しいと感じていた。…肇さんが来てくれてからずっと煙草美味しいな…と感じざるを得ない時間を過ごしている様にも感じる。&hellip...

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最期の夜月

第二十七章
一緒にアイスを選びながら、…「これから段々暑い日も増えるんだろうね」と私は彼へと話し掛けていた。…「そうだね、美月さんは暑い季節好き?」と問われ、…「うーん、私は冬が好きかなぁ」と答えていた。…「へぇ、そうなんだね」と柔らかい表情で...

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最期の夜月

第二十六章
歩いて10分程のスーパーへと向かった私はハヤシライスの具材やら米を買い込んだ。米は5kg程の物を選んだ。いつもは買わない量の米だ。少しばかり重いかなとも思ったのだが、割とすんなりと持てた私に驚いた。なんだかんだでスーパーをうろうろしていた為、時刻は15時を廻ろうとしている時刻だった。&h...

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