空気のキーンと張った朝 不思議な緊張感が身体中を駆け巡る 自然からの贈り物なのか 自分が正しい人間になっていくように感じる 正しい人間・・・よく分からないけど
自然からの波動は崇高で穢れなく 朝日は神々しい 透き通るような神聖さと 奥行きのある感覚 肌と心で純粋に受け止...
昔、昔ギリシャにゼウスという神がいました。
その末っ子の名前はヘルメス!
その800代目の子孫が僕ちゃん!
決して嘘八百ではありません。
自由気ままな僕は泥棒や山賊の守り神
空気のキーンと張った朝 不思議な緊張感が身体中を駆け巡る 自然からの贈り物なのか 自分が正しい人間になっていくように感じる 正しい人間・・・よく分からないけど
自然からの波動は崇高で穢れなく 朝日は神々しい 透き通るような神聖さと 奥行きのある感覚 肌と心で純粋に受け止...
逃げ惑う人々を追って濁流が大地を舐めていく
あらゆる人が造ったものが
波間で砕かれ、押し流され
水を嫌う火焔さえ海水に加担した
何も覚えられない
記憶には眠りが必要だと
誰かが言っていたのを思い出す
けれど眠りは人々の中に落ちていかない
蘇ってくるものは
深い底から突き上...
大地はあの日
自分の肌に刻み込まれた無数の傷を
洗い流すため
はげしく身を震わせ
大きな波を呼び寄せた その夜はとても美しい星空だったというが
見上げた者はいない
夜空の星を妨げる明かりもネオンもないというのに 地上が火に包まれ
暗闇が恐ろしいほど世界を支配した
人々は自然を...
人は何を苦しみ、何の不安を恐れるのだろう
他人のことに関わりを持たぬ
そんな世の人々
テレビでは殺人などの犯罪や止むことのない戦争を
ニュースキャスターは無表情で
そして淡々とその恐ろしい内容の原稿を読み
テレビのこちら側ではそれを当たり前のように見ている
僕ら...
答え合わせをしようとして
そんなものはないと言われ
うろたえ涙ぐんだりしていた
何かを探し何かを求め
私は何も知りえぬ日々を生きてきた
答えられない問いはない
天上に輝く星々の運行のように
永遠の法則のもと世界は美しいその秘密にいつか触れることができるように
君たちは学ばなくてはな...
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