――――S高等学校
僕は梶浩平（かじこうへい）。生徒会長をしている、３年生だ。今年の入学式で祝辞を読んだんだけど、それを見た１年生が、僕を訪ねて３年の教室まで来てくれた。教室の前で中を見てるから声を掛けたら、僕に用事だって言って、赤くなった。僕は、思わず名前を聞いた。「平松愛里（ひらまつあいり）で...

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【愛里の恋２】書き終わりました。
夢香にとっては、お気に入りの作品です。
読み返しで、キュンキュンしてます。（テレっ）
ツボにはまるセリフもいくつか書けてよろこんでます。
よかったら、読んでくださいね。

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――――次の日
――――愛里の家
「ねえ、ねえ、ママ。先輩のお見舞いに行くの。こんな格好でいいのかな？」ママは上着と同じ色の帽子をかぶらせながら、「かわいいわよ。まるでデートに行くみたいね（クスッ）。」ママに、ちょっとからかわれちゃった。１時半、高橋先輩が迎えに来てくれた。「こんにちは。」高橋先輩...

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家族が帰ってきて、元気になりました。
気になってた小説も、今日の分はかけました。
ご心配おかけしました。(__)

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ー―――後夜祭
グラウンドの真ん中にはキャンプファイヤーの火がともされた。そのまわりでフォークダンスを踊る人達。雑談を楽しむ人達。写メを撮ってる人達。
私はやよいたちとグラウンドの端にあるベンチで座ってしゃべっていた。「興奮したね。」やよいが言った。「あれ？愛里、泣いてるの？」「ち・ちがうよ。キャ...

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