第十七章
一頻り、彼との会話と煙草を楽しんだ後に、「お腹空いてきちゃったね…」…「そうっすね、一緒に鍋作りましょうか」…「そうだね」…「白菜と豚バラのミルフィーユ鍋っす」…「良いね、美味しそう」…「俺はなにをしたら良...
精神的な疾患を持ってる私の気楽に気楽に生きたい願望です~!
ちょこちょこ愚痴も入りますが、嫌な思いをされる方がいたらすみません><
第十七章
一頻り、彼との会話と煙草を楽しんだ後に、「お腹空いてきちゃったね…」…「そうっすね、一緒に鍋作りましょうか」…「そうだね」…「白菜と豚バラのミルフィーユ鍋っす」…「良いね、美味しそう」…「俺はなにをしたら良...
第十六章
…?誰だろう、こんな時間に…不思議に思いながら「はい」とインターホンへと出る。モニターには悠さんが映っていた。「…あ、こんにちは、悠です」…「あっ、はい、今出ますね」そう彼へと伝えた後、玄関を開ける。「…こんにちは、すん...
第十五章
私が目覚めたのは、すっかりと昼過ぎになっていた。ぼんやりとした頭の中で思い浮かぶのは悠さんの泣き顔…。相当辛いよね、なんて朧気に頭の中で思い出す情景。ベッドから起き上がり、ふらふらとキッチンへと向かい薬を飲んだ。…まだボーッとしている頭の中で…煙...
第十四章
…俺、なんで由佳里さんを抱き締めちまったのかな…一人になった俺はぼんやりと考えに耽りながら、煙草へと手が伸びる。恋人の写真の前に座り、彼女の美しい笑顔を見つめながら、煙を吐き出す。「お前の香りが、由佳里さんからして…」言い訳になりそうだな、と思い言...
第十三章
部屋へと戻った私は明日がある事に安堵感を抱きつつも、心の高鳴りを鎮めようと必死になっていた。…私きっと悠さんが好きなのかも知れないという動揺が止まらなかった。冷静になろう、そう思い煙草へと火を点けた。深く深く煙を吸い込み深呼吸をする様にゆっくりと呼吸を繰り返す。&hellip...