過去の日記シリーズ 題:「脱獄」 1
- カテゴリ: 自作小説
- 2024/01/20 15:02:35
ゴリ:日記 2019/03/14 13:05:30
一
見たことも無い天に聳(そび)える巨大な鉄格子の壁で四方八方を囲われた収容施設のような所に連れてこられたのは、今日が初めてだった。
民家から少し離れた田んぼの中にそこはあり、緑色に塗装された鉄格子の一角に...
XXXXw
ゴリ:日記 2019/03/14 13:05:30
一
見たことも無い天に聳(そび)える巨大な鉄格子の壁で四方八方を囲われた収容施設のような所に連れてこられたのは、今日が初めてだった。
民家から少し離れた田んぼの中にそこはあり、緑色に塗装された鉄格子の一角に...
カテゴリ:日記 2019/03/14 13:04:02
五
とりあえず誰にもみつからず門の所までたどりつけた。 すんなり出れるのか? っと少し心配にはなったが、存外すんなり外に出れた。
やった!! 早く家に帰ろう。 でも今見つかったらまたあの鉄格子の中に連れ...
一
小学生の時に、知り合いの人が飼っている犬が子供を生んだのでもらってくれないかと相談され、茶色い仔犬(柴犬の雑種)をもらった事がありました。ようやく離乳できたばかりのその犬は、耳が少したれ下がり目はまん丸で鼻先が少し黒くてとてもかわいい顔をしていました。
早速、買ってきたばかりのピカピカな餌バ...
四
ある日、近所の人から苦情が来たと。 うちの犬の糞の匂いが臭いし隣の寮の人が裏抜け道に使っている場所に犬小屋があるので汚いので何とかし欲しいと云う内容でした。なので家族で話し合い、誰も面倒が見れないなら保健所に持っていこうと親父が言い出したので
自分は、「 僕がやる! 絶対にこれから散歩に...